発行日 2004年1月1日
Published Date 2004/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2004157250
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著者等は,治療法選択基準を組みこんだ穿孔性十二指腸潰瘍の治療法選択クリニカルパス(パス)を導入した.このパスによって治療された保存療法2例と腹腔鏡手術9例のうち,後者ではパス導入後に短期アウトカム(胃管留置期間,絶食期間,入院期間)が改善した.評価した腹腔鏡手術の6項目9例におけるバリアンスは全体で14件(26%)に認められた.その要因は患者側43%,医療スタッフ側36%,病院システム21%であった
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