発行日 2003年10月1日
Published Date 2003/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2004096682
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胃電図が胃に固有の電気活動であることを立証するため,胃全摘患者での記録を試み,又,胃亜全摘患者では正常な胃電図が記録できるのかどうかを検討し,腹部外科手術侵襲等による術後の胃運動動態を胃電図から評価するために,手術直後から長時間にわたる胃電図の測定を行い,どのような推移で正常な胃機能へと復するのかを検討した.腹部外科手術後の胃機能を非侵襲的に評価するための方法として,胃電図の臨床応用が期待できることが示唆された
©Nankodo Co., Ltd., 2003