発行日 2001年4月1日
Published Date 2001/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2001211352
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44歳男.発症後14時間で診断手術を施行し,多臓器不全やDICを合併した特発性食道破裂を報告した.穿孔部縫合不全防止のため大網被覆を施行し,良好な結果を得られた.抗炎症,癒着作用を持つ移動性に富んだ大網は外科的な補助手段として有用であると考えられた
©Nankodo Co., Ltd., 2001