発行日 2013年1月1日
Published Date 2013/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2013104314
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食道癌の発癌メカニズム、新規治療標的研究を押し進めるうえで、網羅的遺伝子解析の有益性は非常に高く、今後の癌研究においてなくてはならないものになっている。現在普及・利用が急速に進んでいるマイクロアレイ、次世代シークエンサー解析データを、食道癌研究者それぞれが把握し利用することが重要と考えられる。「食道発癌危険因子(環境要因、遺伝的要因)」「食道癌と遺伝子変異」「食道癌発現遺伝子の網羅的解析とバイオマーカー」について述べた。
©Nankodo Co., Ltd., 2013