発行日 2011年5月1日
Published Date 2011/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2011245566
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症例1(84歳女性)。症例2(87歳女性)。両症例とも全身倦怠感、呼吸困難を主訴に、精査にて大動脈弁狭窄症と診断された。いずれも高齢であること、術前より呼吸器合併症を有し、術後も呼吸機能障害遷延の可能性が予想されたため、胸骨下部分切開アプローチにて大動脈弁置換術が施行され、術後1週間以内に気管切開が行われた。その結果、、良好な術後経過が得られ、それぞれ術後36日目、術後26日目にリハビリテーション目的で転院となった。
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