画像診断と病理
明細胞腺線維腫を背景とする明細胞癌とBrenner腫瘍
近末 智雅
1
,
角 明子
1
,
内田 政史
2
,
牛嶋 公生
3
,
真田 咲子
4
1久留米大学医学部医学科放射線医学講座
2久留米大学医学部附属医療センター放射線科
3久留米大学医学部医学科産婦人科学講座
4久留米大学医学部医学科病理学講座
pp.264-265
発行日 2021年2月25日
Published Date 2021/2/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000002099
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60歳台,女性.妊娠・出産歴なし.下腹部痛と不正性器出血を主訴に当院を受診した.子宮は鶏卵サイズで,可動性は良好,左卵巣の大きさは50mm前後であった.血液検査ではCA19-9 74U/ml,CA125 31.8U/ml,エストラジオール(E2) 37.5pg/ml,LH 24.3mIU/ml,FSH 40.6 mIU/mlと,CA125とE2の上昇を認めた.
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