特集 自信がもてる移行期医療
移行支援のポイント
てんかん
宮本 雄策
1
1聖マリアンナ医科大学 小児科学講座
pp.1395-1401
発行日 2024年12月1日
Published Date 2024/12/1
DOI https://doi.org/10.15104/th.2024120006
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Point
・ てんかんはけいれん・意識減損を主症状としたてんかん発作を繰り返す病態であり,小児期に発症することが多い.
・ 小児のてんかんは自然終息性の経過をとることが多いが,複数の重度障害を合併することもある.
・ それぞれの症例によって移行期に必要とされる医療が大きく異なるが,複数診療科・多職種連携が必要なことが多く,プライマリ・ケア医の担う役割は今後さらに重要となる.
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