特集 自信がもてる移行期医療
移行支援のポイント
染色体疾患─ ダウン症候群を中心に─
竹内 千仙
1
1東京慈恵会医科大学附属病院 遺伝診療部
pp.1390-1394
発行日 2024年12月1日
Published Date 2024/12/1
DOI https://doi.org/10.15104/th.2024120005
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
・ ダウン症候群は最も頻度の高い染色体疾患であり,平均寿命は60歳を超える.
・ 生涯を通じてさまざまな合併症があり,定期的な健康管理が必須である.
・ 成人期以降では,甲状腺疾患,認知症の頻度が高い.
・ プライマリ・ケアでは複数の診療科を束ねるハブの役割が期待され,包括的,かつ継続的な診療が必要とされている.
Copyright© 2024 NANZANDO Co.,Ltd. All Rights Reserved.