特集 自信がもてる移行期医療
プライマリ・ケアと移行期医療
こども病院との移行期医療における連携
窪田 満
1
,
紙屋 千絵
2
,
内藤 訓生
3
1国立成育医療研究センター 総合診療部
2国立成育医療研究センター 看護部
3国立成育医療研究センター 医療連携室 ソーシャルワーカー
pp.1384-1389
発行日 2024年12月1日
Published Date 2024/12/1
DOI https://doi.org/10.15104/th.2024120004
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はじめに
こども病院である国立成育医療研究センターのトランジション外来は2015年9月に開設され,これまで860名(2024年9月現在)の患者の面談を行ってきた.当センターのトランジションチームは,トランジション外来担当看護師,診療科の担当医師(症例ごと),総合診療部医師,こころの診療科医師,母性内科医師,医療連携室ソーシャルワーカーから構成されており,患者と家族の支援を行っている1).
トランジション外来での介入は診療科の医師からの依頼で開始となり,自立した受診行動がとれる(自立が見込める)患者・家族については,トランジション外来担当看護師が面談を行い,知的障害のある方や重症心身障害児(者)など医療機関において自立して受診行動をとることが難しい患者・家族については,医療連携室のソーシャルワーカーが中心となって面談を行っている1).
本稿では,実際に成人移行支援に取り組んでいる看護師とソーシャルワーカーにそれぞれの取り組みについて記載していただいた.
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