研究活動推進委員会資料:第8回学術集会におけるインフォメーション・エクスチェンジ報告
老年看護学教育の設計—実習教育を中心に
太田 喜久子
1
1研究活動推進委員会
pp.89
発行日 2004年3月15日
Published Date 2004/3/15
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- 文献概要
老年看護学実習の多くは,高齢者ケア施設を用いて行われているが,協力施設の確保や実習指導者のあり方,実習内容の展開の仕方など,教育側も,施設側もさまざまな課題を抱えているのが現状ではないだろうか.
本委員会では,今回はじめてインフォメーション・エクスチェンジのテーマに老年看護学実習を取り上げることにした.特に,高齢者ケア施設における実習に焦点を当て,実習を受け入れる施設の立場と実習を依頼する教育の立場の両側面から,現状の課題を明らかにし,より効果的な実習を行うための今後の対策について,参加者とともに検討する機会をもちたいと考えた.
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