研究活動推進委員会資料
実践の場と教育機関の共同研究の推進
矢部 弘子
1
1研究活動推進委員会
pp.108-110
発行日 2003年11月1日
Published Date 2003/11/1
- 販売していません
- 文献概要
ねらい
日本老年看護学会員の8割は教育機関に所属しており,研究の質を高めるためには,看護実践の現場と連携して研究することの必要性を感じている.また,現場では指導者の不足などから独自に研究を行うことに限界がある.教育機関と看護実践の現場とが共同して研究できる体制をもつことができれば,両者における研究の発展が望まれる.こうした共同研究の必要性は教育機関も現場もともに感じていることであるが,両者の連携による共同研究は,必ずしも円滑に機能しているとは言いがたいのが現状である.このような状況を打開する第一歩として,現場との連携や共同研究を阻んでいる問題を整理し,解決への糸口や発展する方向性を見出すことを目的に,インフォメーション・エクスチェンジが行われた.
Copyright © 2003, Japan Academy of Gerontological Nursing All rights reserved.