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第25回年次大会学会企画レポート 25周年特別シンポジウム:歴代理事長 リレートーク
その時代に何が起き、どのように対応したか—学会としての課題と対策
Previous President Relay Talks What happened during that time and what was your action?: Issues and countermeasures of the society
南 裕子
1,2,3,4
,
山田 覚
3
,
山本 あい子
2
,
酒井 明子
5
Hiroko Minami
1,2,3,4
,
Satoru Yamada
3
,
Aiko Yamamoto
2
,
Akiko Sakai
5
1聖路加国際大学
2兵庫県立大学
3高知県立大学
4神戸市看護大学
5福井大学
pp.16-35
発行日 2024年5月31日
Published Date 2024/5/31
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7008200607
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Ⅰ.はじめに
日本災害看護学会は、学会設立から4半世紀が過ぎ、25周年を迎えました。そして、今年は、関東大震災100年となります。その後も阪神・淡路大震災、東日本大震災、新興感染症によるパンデミック等の数々の国難級の災害を経験し、災害を経る度に災害看護は発展してきました。しかし、超高齢少子化社会における災害多発時代を迎え、更には社会・経済状況の悪化により、人々の暮らしは大きな影響を受け、生活や将来への不安などの危機感が広がりました。過去の災害による教訓をベースとして、災害を経る度にどのように災害看護が発展してきたのか、その時代に何が起き、どのように対応したか—学会としての課題と対策—を歴代の理事長4名が語りました。本稿を通して、我々は、何を学び、何を活かすかを考える機会にしたいと思います。
歴代理事長の任期は以下の通りです。
1999-2007年(第1-3期理事長) 南 裕子
2008-2010年(第4期理事長) 山田 覚
2011-2013年(第5期理事長) 南 裕子
2014-2018年(第6-7期理事長) 山本あい子
2019-2022年(第8-9期理事長) 酒井 明子
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