Japanese
English
【報告】
インド看護協会主催災害看護ワークショップへの参加報告—ワークショップの概要と今後の課題を中心に
A Report on Participatin gto the Disaster Nursing Workshop Held by Trained Nurses Association of India
小原 真理子
1
Mariko Ohara
1
1日本赤十字武蔵野短期大学
キーワード:
災害看護
,
ワークショップ
,
インド看護協会
,
大地震
,
disaster nursing
,
workshop
,
trained nurses associaiton of India
,
big earthquake
Keyword:
災害看護
,
ワークショップ
,
インド看護協会
,
大地震
,
disaster nursing
,
workshop
,
trained nurses associaiton of India
,
big earthquake
pp.33-38
発行日 2002年12月20日
Published Date 2002/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7008200280
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はじめに
この度、インド看護協会が主催する災害看護ワークショップ『災害に対する防備と管理における看護の役割』に参加する機会を得た。このワークショップは、同協会の継続教育プログラム(年間4コース)の1つとして実施されたものである。災害看護コースは第1回目であり、昨年1月、インド西部のグジャラート州に発生した大地震に対応するプログラムであるとの情報を得た。筆者の参加は、日本看護協会が会員から集めたインド大地震義援金の贈呈と使途について話し合いの為、国際部部長輪湖史子氏が訪印する計画に際し、インド看護協会から、日本における先の大地震体験の学びを伝達講習して欲しいという要請を受けて実現した次第である。
今回は、ワークショップの講師、及びアドバイザーという立場で参加したワークショップの概要、および今後の課題について報告する。リードとして、今回のワークショップ開催のきっかけとなったインド西部大地震の概要についても述べる。
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