【実践報告】
1.CAPDからHHD(在宅血液透析)に移行した患者の看護
村瀬 智恵美
1
,
牧野 範子
1
,
西谷 佐智子
1
,
宮下 美子
1
1新生会第一病院在宅透析教育センター
pp.90-93
発行日 2008年11月15日
Published Date 2008/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7003100351
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目的
CAPDは在宅でできる透析療法として,より高いQOLが期待できる治療法である.1998年に保険化となった在宅血液透析(HHD)も,現在ではCAPDに並んで高いQOLが維持できる治療法である.今回,CAPDの離脱を余儀なくされた患者が,これまでの生活スタイルを変えたくないと在宅治療の継続を希望した.患者にはHDの経験がなかったものの,HHDに無理なく移行することができた.その要因を探るとともに,その間の看護を振り返る.
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