在宅透析2014-HHDとPD
HHD 在宅血液透析の現状と最新技術 患者のトレーニング方法
宮下 美子
1
,
澤村 美海
1新生会第一病院 看護部
キーワード:
患者教育
,
カリキュラム
,
在宅血液透析
,
穿刺
,
人体模型
Keyword:
Curriculum
,
Hemodialysis, Home
,
Manikins
,
Patient Education as Topic
,
Punctures
pp.1801-1807
発行日 2014年12月10日
Published Date 2014/12/10
DOI https://doi.org/10.19020/J01864.2015107183
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在宅血液透析(HHD)トレーニングを始める前にHHDに携わる各医療者が面接し受け入れ可能か判断する.個別性を重視した教育・指導を工夫し,患者・介助者がモチベーションを維持しながら技術習得を目指す.安全なHHDを行うため危機感をもてるように,モデルや体験を通してトラブル対処法の指導を行う.患者・介助者とともに技術面での課題を明らかにして繰り返し練習したり,課題を緩和する対策を工夫してHHDをスタートさせる.不十分な技術は継続教育で補う.技術習得がスムーズにいかなくても患者・介助者に合わせた工夫をすることでHHDへ移行できる.
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