今月の主題 腎疾患—早期診断から管理まで
透析
腹膜透析(CAPD)
太田 和夫
1
Kazuo Ota
1
1東京女子医科大学・腎臓病総合医療センター
pp.452-453
発行日 1984年3月10日
Published Date 1984/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218943
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CAPDはいうまでもなくContinuous Ambulatory Peritoneal Dialysisの略であり,日本語では持続的外来腹膜透析,携帯型腹膜透析などと訳されている.これは1976年米国のPopovich, Moncriefらにより着想されたものであり,1978年頃より一般治療として普及しはじめ,現在では欧米を中心に約18,000人の慢性腎不全患者がこの治療の恩恵を受け,家庭透析を行なっている.
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