【実践報告】
CDEJが活動を始めてからの患者教育内容の変化
伊牟田 重子
1
,
良久 晴美
1
,
武住 豊美
1
,
宮原 まなみ
1
,
松元 美樹
1
,
三好 栄子
1
,
金竹 茂純
1
,
丸口 由紀子
1
,
中尾 矢央子
1
,
有村 恵美
1
,
上ノ町 仁
1
,
加治屋 昌子
1
Shigeko Imuta
1
,
Harumi Raku
1
,
Toyomi Takezumi
1
,
Manami Miyahara
1
,
Miki Matsumoto
1
,
Eiko Miyoshi
1
,
Shigesumi Kinchiku
1
,
Yukiko Maruguchi
1
,
Yaoko Nakao
1
,
Emi Arimura
1
,
Hitoshi Uenomachi
1
,
Shoko Kajiya
1
1上ノ町・加治屋クリニック
1Uenomachi-Kajiya Clinic
キーワード:
CDEJ
,
患者教育
,
レベルアップ
Keyword:
CDEJ
,
患者教育
,
レベルアップ
pp.36-39
発行日 2007年3月15日
Published Date 2007/3/15
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当院は糖尿病を専門とした14床の有床診療所である.糖尿病精査目的の患者から合併症を有する患者,妊娠糖尿病・糖尿病合併妊娠妊婦まで多くの糖尿病患者の療養に携わるなかで患者教育における看護師の役割は大きく,他職種との連携も重要である.当院では,2001年CDEJ(Certified Diabetes Educator of Japan)取得を契機に,以前の教育内容と資格取得後の教育内容が大きく変化した.CDEJを中心に日々の診療で感じる問題点を調査し,結果を患者の自己管理へつなげるように講義内容の見直しをはかり,患者へのアンケート調査や患者参加型の教育内容へと取り組むうえで,体験学習をもとに指導要点と指導の工夫が教育内容の充実となり看護師全体のレベルアップをはかることへつなげて行けるものと考えた.
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