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実践報告
CDEJ資格を有する診療所の看護師が行う糖尿病患者教育の特徴
Characteristics of Diabetes Patient Education at Clinics by CDEJ Qualified Nurses
林 友子
1
,
平澤 則子
1
,
川野 英子
2
,
高林 知佳子
3
Tomoko Hayashi
1
,
Noriko Hirasawa
1
,
Eiko Kawano
2
,
Chikako Takabayashi
3
1長岡崇徳大学
2東都大学
3新潟県立看護大学
1Nagaoka Sutoku University
2Tohto University
3Niigata College of Nursing
キーワード:
診療所
,
CDEJ
,
看護師
,
患者教育
,
2型糖尿病
Keyword:
診療所
,
CDEJ
,
看護師
,
患者教育
,
2型糖尿病
pp.1-8
発行日 2024年6月30日
Published Date 2024/6/30
- 販売していません
- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
本研究は,日本糖尿病療養指導士(Certified Diabetes Educator of Japan:以下,CDEJと略す)資格を有する診療所の看護師が行う2型糖尿病患者への患者教育の特徴を明らかにすることを目的に,CDEJ資格を有する診療所の看護師7名に対し半構成的面接法を用いて調査した.CDEJ資格を有する診療所の看護師が行う2型糖尿病患者への患者教育の特徴として【診療の合間の時間で教育を実践する】【患者一人一人に合わせた関わりをする】【患者の主体的な行動を支える関わりをする】の3つのコアカテゴリーが抽出された.看護師は診療の合間をぬった教育でありながらも,患者一人一人の生活背景をアセスメントし,より効果的な患者教育を考え実践していた.さらに,患者の主体性を重視し自己決定を促しつつ,受診中断させないことを意図して関わっていた.
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