Japanese
English
◆ケーススタディ
嚥下障害を伴ったパーキンソニズムの症例に対するOTの経験
An OT Case Study of Dysphagia of a Patient with Parkinsonism Due to Multiple Brain Infarctions
中村 佳奈
1
,
中村 儀成
1
,
太田 真美
1
Kana Nakamura
1
,
Yosinari Nakamura
1
,
Mami Oota
1
1牧山中央病院
1Makiyama Central Hospital
キーワード:
脳血管障害
,
嚥下障害
,
坐位姿勢
Keyword:
脳血管障害
,
嚥下障害
,
坐位姿勢
pp.384-389
発行日 1992年10月15日
Published Date 1992/10/15
- 販売していません
- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
- サイト内被引用 Cited by
要旨:多発性脳梗塞・脳血管性パーキンソニズムで嚥下障害を伴った症例を経験し,頭部と体幹の位置が一直線となるよう坐位姿勢改善を目的にOTアプローチを実施した.看護婦・家族が中心となり摂食訓練を実施し,経口栄養を試みた.その結果,常食摂取可能となり家庭復帰を果たすことができた.誤嚥と姿勢の関係を含め,その経過を報告する.
Copyright © 1992, Japanese Association of Occupational Therapists. All rights reserved.