Japanese
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特集 モチベーション&アドヒアランスの向上
4 運動器疾患術後高齢者
Elderly People after Surgery for Musculoskeletal Diseases
西村 一志
1
Hitoshi Nishimura
1
1やわたメディカルセンター
キーワード:
モチベーション
,
運動器疾患
,
高齢者
,
回復期リハビリテーション病棟
,
認知症
Keyword:
モチベーション
,
運動器疾患
,
高齢者
,
回復期リハビリテーション病棟
,
認知症
pp.271-276
発行日 2022年3月18日
Published Date 2022/3/18
- 販売していません
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
要旨 入院患者の高齢化が進んでいる回復期リハビリテーション病棟で,運動器疾患術後高齢者にリハビリテーション治療への参加を促し効果を出すためには,モチベーションを高める必要がある.人工関節系と骨折系では患者背景が異なり,人工関節系では自己決定性の高い動機づけが多く,骨折系では外部からの強制に従う動機づけが多く,重度認知症を合併している患者では無動機づけの場合もありモチベーションに違いがある.
運動器疾患術後高齢者に対しては,心理的欲求や社会的欲求,認知,感情など患者のモチベーションに配慮して,リハビリテーション治療計画の立案,健康状態の改善,活動の支援,環境の整備などを行うことが重要である.
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