Japanese
English
特集 重複障害とリハビリテーション医療
8 運動器疾患を合併したがんのリハビリテーション医療
Rehabilitation Medicine for Cancer Combined with Musculoskeletal Diseases
永野 靖典
1
Yasunori Nagano
1
1高知大学医学部附属病院リハビリテーション部
キーワード:
がんのリハビリテーション医療
,
運動器疾患
,
変形性関節症
,
脊椎・脊髄疾患
Keyword:
がんのリハビリテーション医療
,
運動器疾患
,
変形性関節症
,
脊椎・脊髄疾患
pp.852-857
発行日 2018年10月18日
Published Date 2018/10/18
- 販売していません
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
- サイト内被引用 Cited by
要旨 超高齢化の進んだ現状において,運動器疾患を合併したがん患者に対してがんのリハビリテーション医療を提供することが求められる.その際,理解しておくべきことは,がん治療中に合併しやすい障害と運動介入時のリハビリテーション中止基準である.さらに,がんのリハビリテーション医療の4つのstageごとに運動器疾患を合併した場合の注意点を理解する必要がある.運動器疾患単独の患者とは全身状態が異なるがん患者に対して,より細やかなオーダーメイドリハビリテーション医療を期待する.
Copyright © 2018, The Japanese Association of Rehabilitation Medicine. All rights reserved.