扉

　現在，ロボティクス技術の発展とともに臨床の現場でも利用可能なさまざまなリハビリテーションロボットの開発がなされている．2020年の診療報酬改定では，運動量増加機器加算が新設されるなど，実臨床における，今後のロボットリハビリテーション治療にかかる期待は大きい．

　本特集では，本邦におけるロボットリハビリテーション医療の第一人者の先生方から，最新の知見や臨床での応用など多彩な観点からの解説をいただいた．

　本特集がリハビリテーション科医にとってのロボットリハビリテーション医療の理解の一助となれば幸いである．

▷ 担当：補永　薫，企画：編集委員会