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特集 運動器リハビリテーションに必須の評価法と活用法
8 骨粗鬆症のリハビリテーションに必須の評価法と活用法
Evaluation and Utilization of Rehabilitation for Osteoporosis
二階堂 琢也
1,2
,
矢吹 省司
1
Takuya Nikaido
1,2
,
Shoji Yabuki
1
1福島県立医科大学医学部整形外科学講座
2福島県立医科大学附属病院リハビリテーションセンター
キーワード:
骨粗鬆症
,
骨折リスク
,
転倒リスク
Keyword:
骨粗鬆症
,
骨折リスク
,
転倒リスク
pp.864-870
発行日 2017年11月17日
Published Date 2017/11/17
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 骨粗鬆症の患者は増加の一途をたどっており,プライマリケア医から専門医まで,すべての医療者がその治療にかかわらなければならない.限られた医療資源の中で,骨粗鬆症の治療をいかに効率よく行うことができるかは,治療介入前後の正確な評価と結果のフィードバックが重要である.骨粗鬆症のリハビリテーションを実施するうえで,「骨折リスク」と「転倒リスク」の評価は必須であり,リハビリテーション介入による効果を科学的に検証し,その結果を常にフィードバックすることが重要である.そして,より有効で効率的なリハビリテーションの活用法を追求しなければならない.
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