増刊号 ―豊富な所見で診断の進め方がわかる―産婦人科 画像診断アトラス
女性医療
画像診断の進め方
骨量測定と評価法―測定法と管理の実際
曽根 照喜
1
1川崎医科大学放射線核医学
キーワード:
骨量
,
骨密度
,
骨粗鬆症
,
骨折リスク
Keyword:
骨量
,
骨密度
,
骨粗鬆症
,
骨折リスク
pp.188-191
発行日 2023年4月20日
Published Date 2023/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210952
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●骨量測定は測定の方法や測定する骨部位が多岐にわたるため,それぞれの特徴を把握した利用が必要である.
●骨粗鬆症の診断や治療効果の評価には,腰椎および大腿骨近位部の二重エネルギーX線吸収測定法(DXA)がゴールドスタンダードとされている.
●骨密度の測定結果は測定時の被検者のポジショニングや測定データの解析関心領域(ROI)によって変動することに注意が必要である.
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