Japanese
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特集 生活期(維持期)のリハビリテーションを考える
6 病院のリハビリテーション科医による訪問診療の実際
A Home-Based Medical Care Performed by Physiatrists Working in Hospital
和田 陽介
1
,
内山 侑紀
2
,
道免 和久
3
Yosuke Wada
1
,
Yuki Uchiyama
2
,
Kazuhisa Domen
3
1兵庫医科大学ささやま医療センターリハビリテーション科
2兵庫医科大学病院リハビリテーション部
3兵庫医科大学リハビリテーション医学教室
キーワード:
訪問診療
,
リハビリテーション科医
,
生活期リハビリテーション
Keyword:
訪問診療
,
リハビリテーション科医
,
生活期リハビリテーション
pp.508-511
発行日 2017年7月18日
Published Date 2017/7/18
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 地域の中規模病院から訪問診療を行っている経験を踏まえ,高齢者の訪問診療で必要な視点や在宅医療と入院医療の適切な連携について述べる.訪問診療では診断能力,かかりつけ医としての疾患管理能力,リハビリテーションの専門家としての能力など総合力を求められる.リハビリテーションの専門家としては動作障害や嚥下障害に現実的・具体的な対策を提示することが重要である.病院から訪問診療を行う利点として,入院中にも継続的に関与できること,生活期の患者の短期入院が可能なこと,医師の教育的効果があることが挙げられる.訪問診療は生活を診ることができるリハビリテーション科医が積極的にかかわるべき領域である.
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