第46回 日本リハビリテーション医学会 学術集会/静岡 《シンポジウム》脳卒中リハビリテーションの展開―座長/園田 茂・原 寛美
訓練量の帰結への影響
園田 茂
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1藤田保健衛生大学七栗サナトリウム
pp.347-349
発行日 2010年6月18日
Published Date 2010/6/18
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はじめに
脳卒中リハビリテーション(以下,リハ)の質の向上を目指す場合,訓練量,訓練頻度,訓練内容などの面と,医療連携や院内協業,安全管理などシステム面の両者を考えていかなければならない.その中で訓練量に関しては,日本の診療報酬制度におけるリハ1日訓練上限単位数の変更が着目すべき変換点として存在する.2006年度の改定で上限が2時間から3時間へと変更され,3時間リハを行うことの意義が問われている.
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