第46回 日本リハビリテーション医学会 学術集会/静岡 《先端シンポジウム》宇宙からみたリハビリテーション医学―座長/里宇 明元・大島 博
宇宙飛行士のリハビリテーションの現状と未来
大島 博
1
,
向井 千秋
1
,
里宇 明元
2
1宇宙航空研究開発機構宇宙医学生物学研究室
2慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室
pp.753-757
発行日 2009年12月18日
Published Date 2009/12/18
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はじめに
月面滞在ミッションでは,ISSミッションでの0Gの重力環境への対策に加えて,1/6Gの月面重力環境に対する生理学的対策が必要とされる.宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace Exploration Agency,以下JAXA)は,2008年度に国内の研究者の協力を得て,月面滞在ミッションに必要な運動生理学に関する検討を行った.現在ISSで行われている飛行中運動,帰還後リハビリテーション(以下,リハ),および月面滞在ミッションに必要な運動生理学に関する検討結果を紹介する.
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