リポート「現場,最前線」
当院回復期リハビリテーション病棟における言語聴覚療法の現状―成果主義導入前後の比較
佐々木 蘭子
1
,
内山 量史
1
,
白鳥 悠子
2
,
金本 優理
2
1医療法人景雲会 春日居リハビリテーション病院
2前 医療法人景雲会 春日居リハビリテーション病院
pp.210-213
発行日 2010年11月15日
Published Date 2010/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.6001100261
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1.はじめに
2000年に制度化された回復期リハビリテーション(以下,リハ)病棟は急性期と維持期をつなぐ重要な役割を担っており,回復期リハ病棟の“量”の充実がはかられてきた.2008年の診療報酬改定より,在宅復帰率,重症患者の受入率やADL改善率など質的評価を反映する成果主義が導入された.今回,当院にて言語聴覚療法を実施した回復期リハ対象患者の診療報酬改定前後の変化について比較し報告する.
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