リポート「現場,最前線」
補聴器の進歩と言語聴覚士の役割
井関 雅雄
1
,
佐場野 優一
2
1千葉県障害者相談センター
2福島県総合療育センター
pp.48-52
発行日 2005年3月1日
Published Date 2005/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.6001100024
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聴覚障害児・者の聴覚的補償手段には補聴器と人工内耳がある.テクノロジーの急速な進歩により精密電子機器である補聴器も小型軽量化・多機能化が進み,残存聴力を活用したいユーザーにとって,補聴器の進歩による恩恵は計り知れない.
しかし,新製品が次々と発表され,そのたびに,いずれもが高性能をうたう状況においては,品揃えの豊富さや調整に必要な設備の更新,新製品情報,接客技術など,メーカーや販売店サイドの比重が高まることは避けられない.
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