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特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
これからの補聴器診療—補聴器相談医の役割
Modern hearing aid fitting—Role of hearing aid consultant physicians
坂口 博史
1
Hirofumi Sakaguchi
1
1京都府立医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
pp.324-329
発行日 2015年4月20日
Published Date 2015/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411200557
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POINT
●補聴器相談医は,難聴者の利益を担保し適切な補聴器供給を支援する目的で発足した。
●補聴器相談医は,補聴器の有効性と限界を十分に理解したうえで難聴者に適切な助言を与える。
●補聴器相談医は,補聴器の特性,機能,適合評価について最新の知識を保つ必要がある。
●補聴器相談医は,補聴器販売業界と良好な連携を築き,よりよい補聴器適合が得られるよう支援する。
●補聴器相談医は,補聴器診療をとりまく社会的問題について常に関心をもつ必要がある。
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