特集 中途障害者への就労支援
神奈川リハビリテーション病院における脊髄損傷等の重度身体障害者への在宅就労支援
松元 健
1
1神奈川リハビリテーション病院 職能科
pp.586-591
発行日 2018年8月15日
Published Date 2018/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200922
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はじめに
多様な働き方,テレワークの推進,治療と仕事の両立支援,法制度改正による障害者雇用の進展などの状況の中,在宅就労が注目されている。
しかし,事故や難病などの疾病により通勤困難な重度身体障害者の在宅就労支援と就職後の定着支援に関しては,リハの視点・支援技術が必要不可欠である1)。
そこで,脊髄損傷などによる重度身体障害者への在宅就労支援の取り組みを,神奈川県総合リハビリテーションセンター(以下,当センター)の実践から述べる。
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