Nomade
一脊椎外科医の痛みの記憶
富永 俊克
1
1山口労災病院整形外科・リハビリテーション科
pp.71-72
発行日 2015年2月25日
Published Date 2015/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5002200020
- 有料閲覧
- 文献概要
いつものようにメールをチェックしていると,本誌編集部からのもので締め切りまであと3日に迫っていた.そこで山路を登りながら考えた.知に働けば角が立つ,情に棹させば流される.ふむふむ.そうこうしながらつらつらと思いを巡らしていると,ふと言葉の流れが向こうからやってきた.俺,死,家族,痛み,脳…….
おれおれ詐欺が最近流行ってはいるが,俺とはいったい誰なのか? 今日は1月11日,確かに俺の誕生日ではあるが…….連想された言葉の記憶を辿ってみた.
Copyright © 2015, MIWA-SHOTEN Ltd., All rights reserved.