特集 作業療法士の多様なキャリアのあり方
扉
元廣 惇
1
,
香山 明美
2
,
長野 敏宏
3
1株式会社Canvas
2東北文化学園大学
3御荘診療所
pp.279
発行日 2024年4月15日
Published Date 2024/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001203729
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
特集にあたって
時代や社会構造の変化から“生涯にわたって一つの組織で働く”作業療法士は以前より少なくなり,多くの方が転職,進学,起業,結婚,育児等による,何らかの働き方の変化を体験しているかと思います.
これまで本邦は終身雇用を前提とした「組織キャリア」の考え方が強く,組織や業界の中でどう立場をどう高めていくか,どう組織で生き残るか等が重要とされていました.これからはそれに加えて「個人キャリア」の考え方,つまり所属している組織外でも個人の市場価値があるのか,個人のありたい姿に基づく仕事ができているか等の考え方も,必要度が増してきているといえるでしょう.
Copyright © 2024, MIWA-SHOTEN Ltd., All rights reserved.