連載 目標設定のエビデンス・第4回
発達障害領域の目標設定
倉 昂輝
1
,
阿部 広和
2
,
鴨川 拳
3
,
沖田 勇帆
4
,
仲間 知穂
5
,
友利 幸之介
6
Koki Kura
1
,
Hirokazu Abe
2
,
Ken Kamogawa
3
,
Yuho Okita
4
,
Chiho Nakama
5
,
Kounosuke Tomori
6
1みなとのこども診療所
2埼玉県立小児医療センター
3児童発達支援センターポランのひろば
4Occupational therapist, Soaring Health Sports, Wellness & Community Centre
5こども相談支援センターゆいまわる
6東京工科大学
4Occupational therapist, Soaring Health Sports, Wellness & Community Centre
pp.1050-1055
発行日 2021年8月15日
Published Date 2021/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001202670
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発達障害領域のエビデンス
小児領域もかつては脳性麻痺が主な対象疾患であったが,近年では自閉スペクラム症や発達性協調運動症といった発達障害が圧倒的に増加している.その中でNovakら1)は,小児領域における40もの作業療法介入をシステマティックレビューによって精査したところ,以下の2点が効果的であると述べている.
1)親とOTのパートナーシップに基づく介入
2)活動に焦点を当てたトップダウンアプローチ
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