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特集 これからの作業療法士を育てる臨床教育
—これからの作業療法臨床実習—小児領域における取り組みと展望
Future of occupational therapy clinical training vision: developmental disability field
安井 宏
1
,
田坂 翔太
2
Hiroshi Yasui
1
,
Shota Tasaka
2
1目白大学
2さいたま市総合療育センターひまわり学園
pp.638-643
発行日 2020年7月15日
Published Date 2020/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001202146
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Key Questions
Q1:臨床以外で学生にクリニカル・クラークシップを教えるには?
Q2:小児領域の作業療法で教えるべきことは?
Q3:実習指導者に求められる技量とは?
学生サークルから後輩育成を学ぶ
はじめに
児童福祉法の改正に伴って,小児領域のOTの働く場も大きく変わってきた.児童発達支援にかかわる分野での作業療法への期待が増えており,小児領域のOTの育成が急務となっている.一方で小児領域の実習地確保は,他の領域と比べて少ないのが現状である.今回,学生サークル活動を活用し,小児領域の臨床教育の充足を図った学内教育での工夫を述べていきたい.
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