特集 AI支援下消化器外科手術の現状と展望
消化器外科領域におけるAIホスピタルとしての取り組みと今後の展望
三吉 範克
1
,
川崎 良
2
,
江口 英利
1
,
土岐 祐一郎
1
1大阪大学医学部附属病院消化器外科
2大阪大学大学院医学系研究科社会医学講座公衆衛生学/大阪大学医学部附属病院AI医療センター
キーワード:
AI支援
,
医療
,
消化器外科
Keyword:
AI支援
,
医療
,
消化器外科
pp.815-822
発行日 2024年4月15日
Published Date 2024/4/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000003860
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大阪大学医学部附属病院(以下,阪大病院)は,2018年に内閣府総合科学技術・イノベーション会議の戦略的イノベーション創造プログラム「AIホスピタルによる高度診断・治療システム」(以下,AIホスピタル)に採択され1),「Futurability待ち遠しくなる未来へ」のコンセプトのもと,病院に関わるすべての人が待ち遠しくなるような病院を目指した取り組みを進めてきた2)。「阪大病院AI医療センター」を開設して,人工知能(artificial intelligence;AI)を病院のさまざまな場面で実装し活用する「AI基盤拠点病院」の構築を目指し,AI化を進めてきた。
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