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特集 作業療法士の新入職員教育
—技術指導の実際①—急性期リハビリテーションにおける新入職員教育
Technical guidance① New employees' education in acute rehabilitation
井上 慎一
1
,
山口 卓巳
1
,
田口 真衣
1
,
小林 正樹
1
,
大瀧 誠
2
Shinichi Inoue
1
,
Takumi Yamaguchi
1
,
Mai Taguchi
1
,
Masaki Kobayashi
1
,
Makoto Otaki
2
1神戸市立医療センター西市民病院
2神戸学院大学
pp.622-626
発行日 2019年7月15日
Published Date 2019/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201743
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Key Questions
Q1:新入職員教育における急性期特有の問題とは?
Q2:全身状態・安全管理の技術指導はどう行うのか?
Q3:作業療法実践における技術指導のポイントは?
はじめに
急性期病院で働くOTは年々増加傾向であり,対象疾患も内部障害を中心に多種多様である.指定規則改正を受けて臨床実習時の侵襲性が整理されると,急性期作業療法を今まで以上に未経験のままで入職することが予測され,新入職員(以下,新人)教育は見直しの時期に来ている.今回はその中でも,教育目標設定と技術指導に焦点を当て,筆者が2019年(平成31年)3月まで所属した神戸市立医療センター西市民病院(以下,当院)での実践を中心に述べる.
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