昭和の暮らし・第24回
「言葉を覚える」にまつわる思い出
市橋 芳則
1
1北名古屋市歴史民俗資料館
pp.1392
発行日 2018年12月15日
Published Date 2018/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201553
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もじあそびは「あいうえお」を絵と組み合わせて覚える知育玩具である.
厚さ1cmほどの正方形の板に,五十音がひらがなで記され,反対面にはその文字で始まる絵柄,たとえば「あ」ならアヒル,「う」ならウサギ等が描かれている.広い意味で「積み木」と呼ばれることもあるように,積み上げて立体物をつくって遊ぶこともできる.時には,ドミノ倒しのような遊びもした.
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