特集 アルコール依存症と作業療法
—インタビュー—スポーツと依存症
徳堂 泰作
1,2,3
,
世羅 勇人
4
,
古賀 誠
5
Taisaku Tokudo
1,2,3
,
Hayato Sera
4
,
Makoto Koga
5
1社会福祉法人東京ムツミ会ファロ
2一般社団法人日本障がい者サッカー連盟
3NPO法人日本ソーシャルフットボール協会
4NPO法人東京ダルク
5昭和大学
pp.1193-1196
発行日 2017年11月15日
Published Date 2017/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201108
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プレーヤーがコート上を走り回り,躍動し,観客の声援が沸き起こる.2007年(平成19年)から全国的に脚光を浴びた精神障がい者フットサル—第1回全国ソーシャルフットボール大会優勝チームは東京ダルクだった.
「スポーツと依存症」というタイトルからは,スポーツ選手が依存物質にのめり込む様子を想像する方もいるだろうが,今回は回復途上の依存症者が取り組み,自助グループ的な役割を果たすフットサルに焦点を当てた.
そこで,日本障がい者サッカー連盟〔Japan Inclusive Football Federation:JIFF,2016年(平成28年)設立〕理事であり,日本ソーシャルフットボール協会〔Japan Social Football Association:JSFA,2014年(平成26年)設立〕副理事長の徳堂泰作氏と,東京ダルクの代表の世羅勇人氏にインタビュー取材を行った.
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