特集 児童発達支援からの挑戦—子どもたちの未来に向けて
扉
森川 敦子
1
,
宮崎 明美
2
,
山本 伸一
3
1株式会社奏音・株式会社奏音まつやま
2旭川荘みどり学園
3山梨リハビリテーション病院
pp.449
発行日 2017年6月15日
Published Date 2017/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001200920
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
特集にあたって
内閣府の『平成28年版 障害者白書』によると,全国に約51万人の障害児がいるという.果たして,この子どもたちは満足に作業療法を受けることができているだろうか? あるいはOTに出会うことができているだろうか?
児童発達支援において,近年その体系が多様化し,それに伴いOTの役割やかかわり方も大きな変化を求められている.今までのように医療機関の作業療法室に患者として訪れる子どもたちを待っているだけでは,障害児をもつ保護者や子どもたちの多様なニーズに応えきれないのではないかと考える.
Copyright © 2017, MIWA-SHOTEN Ltd., All rights reserved.