特集 世界大会で大いに作業療法を語ろう―何を語る? 何を訊く? in WFOT2014
扉
山﨑 せつ子
1
,
中村 春基
2
,
宮崎 明美
3
1兵庫医療大学
2兵庫県立リハビリテーション中央病院
3児童発達支援センターみどり学園
pp.187
発行日 2014年3月15日
Published Date 2014/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001100424
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
特集にあたって
アジアで初めて開催される第16回世界作業療法士連盟大会,WFOT2014が3カ月後に迫ってきた.世界大会は,世界が相手の情報発信・情報収集の場であるとともに,交流の場でもある.中でも世界大会の最大の意義は,顔を合わせて交流することではないだろうか.情報交換は専門誌やインターネット上でも十分可能である.
今回の特集は,少しシャイな方も多い日本人OTが,WFOT2014で,より積極的に国際交流する一助となれば,という思いで企画した.質問や主張がある方は,その思いを基にどんどん交流していただきたい.「交流してみたい.でもどうすれば?」と思われる方は,ぜひ,この特集を糸口としていただきたい.言語に関しては,決して「きちんとした文章で!」などと思わず,「なんとか伝えよう」精神でいこう.OTお得意の非言語的表現に単語の列挙,そして,最後の手段としてスマホの翻訳機能を使おう.相手も(多分)勘のいいOT,案ずるより産むが易し,となる場合も多い.ただし,案じているだけでは,産むことはできない.一歩踏み出そう.
Copyright © 2014, MIWA-SHOTEN Ltd., All rights reserved.