特集 臨床実習での到達点を考える
扉
德永 千尋
1
,
澤 俊二
2
,
山本 伸一
3
1日本医療科学大学
2金城大学
3山梨リハビリテーション病院
pp.1347
発行日 2016年12月15日
Published Date 2016/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001200778
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特集にあたって
作業療法養成教育において臨床実習の占めるウエイトは,時間でいえば約1,000時間,単位数としては最低18単位であるが,1,000時間以上の臨床実習で,単位も20を超える養成校が多く存在している.しかし,理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則に記載されている教育内容93単位から換算すると,臨床実習はそのうち約2割でよいことになる.
今後,OTの業務が地域で大きく展開されることが期待される中,新卒者の臨床力,即戦力がますます求められてくるのは自明の理である.
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