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特集 東日本大震災 2年半後の今を語る
こころのケアに焦点をおいた地域づくりの現状
Current situation of development in disaster-affected area focused on mental health
清山 真琴
1
,
伊賀 裕貴子
2
Makoto Kiyoyama
1
,
Yukiko Iga
2
1福島県精神保健福祉協会 ふくしま心のケアセンター 南相馬駐在
2南相馬市健康づくり課
pp.1336-1340
発行日 2013年11月15日
Published Date 2013/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001100321
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Key Questions
Q1:OTが被災地でできることは?
Q2:その人らしく生きるためにどんなサポートができるか?
Q3:OTによる地域づくりとは?
はじめに
筆頭著者がふくしま心のケアセンター(以下,当センター)に就職し,南相馬市民と関わるようになってから約1年半が過ぎた.筆頭筆者は「震災後,ある一定期間」と期間限定の活動が条件づけられている当センター所属のOTとして,不面目な次第だが何ができるのかいまだ模索中である.筆者らが市民と関わり知り得たことや迷うこと等を余すことなく以下に述べたい.
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