特集 ハーモニック・スカルペルの基礎と臨床
〔エディトリアル〕手術とハーモニック・スカルペル
出月 康夫
1
1埼玉医大総合医療センター外科
pp.219
発行日 1997年6月15日
Published Date 1997/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.4425900107
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手術は“切る”,“はさむ”,“剥離する”,“結紮する”,“縫合する”,“止血する”の6つの基本的な手技から成り立っている.
どんなに難しく複雑そうにみえる手術も結局,基本的にはこれらの基本手技の組み合わせで行われる.それは従来の開胸,開腹手術であろうと,また最近の胸腔鏡や腹腔鏡を使う内視鏡下手術でも変わらない.
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