特集2 ERスタンダード 脳卒中—ココが皆の困りどころ,気になるところ
【Part 2】各論
【コラム5】遠隔診療の最前線—telestrokeを進化させ,離島脳卒中診療の限界を超える!
大塚 寛朗
1,2
,
立石 洋平
1
,
髙山 隼人
3,4,5
Hiroaki OHTSUKA
1,2
,
Yohei TATEISHI
1
,
Hayato TAKAYAMA
3,4,5
1長崎大学病院 脳神経内科
2長崎県病院企業団長崎県対馬病院 脳神経内科
3国立病院機構長崎医療センター
4長崎大学病院 地域医療支援センター
5ながさき地域医療人材支援センター
pp.744-749
発行日 2024年11月25日
Published Date 2024/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3105200165
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離島や僻地では,脳卒中専門医が不在であったり専門的処置が行えないなど,さまざまな制約がある。一方で現在,専門医と連携した遠隔診療の取り組みは国内外で行われている。本稿では,脳卒中遠隔診療(telestroke)の基本知識に触れつつ,その最前線を紹介し,解決すべき具体的な課題や今後の展望についても解説する。
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