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特集 遠隔医療の“いま”と“これから”〔特別付録Web動画〕
《進む臨床での活用》
脳卒中診療における遠隔医療
Telemedicine for stroke
長谷川 泰弘
1,2
Yasuhiro Hasegawa
1,2
1新百合ヶ丘総合病院脳卒中センター
2聖マリアンナ医科大学
キーワード:
telestroke
,
thrombolysis
,
mechanical thrombectomy
,
telemedicine
,
stroke center
Keyword:
telestroke
,
thrombolysis
,
mechanical thrombectomy
,
telemedicine
,
stroke center
pp.437-441
発行日 2021年5月20日
Published Date 2021/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411202718
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POINT
●telestrokeとは,医師対医師(D to D)で行われる脳卒中に特化した遠隔救急医療支援であり,歴史的にはrt-PA静注療法の均霑化を目的として発達してきた。
●telestrokeを用いたdrip and ship,drip and stay法による連携が,実現すべき脳卒中医療提供体制の姿として第7次医療計画(2018〜2023年)において示されている。
●2020年,日本脳卒中学会は一次脳卒中センター(PSC)を認定し(2021年1月現在974施設),220施設にPSCのコア施設を委嘱した。また「脳卒中における遠隔医療(Telestroke)ガイドライン」を整備し,telestrokeの本格導入が加速化している。
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