特集1 救急医療のリベラルアーツ 救急医ルートの多様性と現実解【後編】
【コラム2】救急医としての歩き方
小淵 岳恒
1
Taketsune KOBUCHI
1
1福井大学医学部附属病院 救急部・総合診療部
pp.372-375
発行日 2024年1月25日
Published Date 2024/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3105200102
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まず,冒頭に述べておきたいことが1つだけある。それは,すべてを許してくれる上司・優秀な同僚・優しい家族に恵まれ,支えられて,今現在の私が救急医として,医師として,人としてある,ということだ。
当初は外科医を目指していた筆者が,救急医としての自己を確立し,今また総合診療の面白さにも目を開かされた,そんな経緯をご紹介しよう(表1)。
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