特集 老年科
【多職種連携 座談会】
14.超高齢社会における急性期病院の役割—多職種連携の活性化が病院の在り方を変えていく
高岡 秀幸
1
,
欅 篤
2
,
上原 光司
,
松下 浩尚
,
西島 浩二
,
宮城 雅代
,
野田 理恵
,
関口 健二
,
許 智栄
,
筒泉 貴彦
1愛仁会高槻病院
2愛仁会高槻病院リハビリテーションセンター
pp.776-787
発行日 2017年12月1日
Published Date 2017/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900494
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はじめに
筒泉│留学を終えて日本に帰ってつくづく思ったのが,高齢患者さんへの対応,その環境づくりが本当に難しいなあということです。それで,高槻病院に来たときはメディカルスタッフの方の充実度,レベルの高さに衝撃を受けました。今年4月から新設の総合内科で誤嚥性肺炎を全部みていますが,リハビリも第1病日,場合によってはリハの方が「多分リハの適応あるので,早くオーダーください」っていうのを朝に掲示板に書いているぐらい,アクティビティが高い。今回は皆さんのご協力を得て,症例をもとに,どのようにうまく連携していくか,医師に対する建設的な意見も含めて,お話しいただく機会を設けました。
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