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第23回日本高齢者腎不全研究会
多職種連携による高齢透析患者への対応
Care for elderly dialysis patients through multidisciplinary collaboration
内田 明子
1,2
,
佐藤 純彦
1
UCHIDA Akiko
1,2
,
SATO Sumihiko
1
1医療法人社団クレドさとうクリニック
2千葉県看護協会
キーワード:
ACP
,
高齢透析患者
,
多職種連携
,
人生の最終段階
Keyword:
ACP
,
高齢透析患者
,
多職種連携
,
人生の最終段階
pp.819-822
発行日 2025年12月25日
Published Date 2025/12/25
DOI https://doi.org/10.24479/kd.0000002263
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はじめに
わが国は,目覚ましい医療の進歩などにより長寿を手に入れ,超高齢社会を迎えている。このような高齢化の進展により,生物学的な延命を最優先してきた時代から,人生の最終段階における人間としての尊厳ある生き方も重要視される考えが広がっている。自らの死に備えた活動について,「終活」や「エンディングノート」などの言葉も生まれている。また厚生労働省は,「高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで,可能な限り住み慣れた地域で,自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるように」1)と地域包括ケアシステムの構築を推進している。このようななか,透析医療においても,エンド・オブ・ライフケア(end of life care:EOL)やアドバンス・ケア・プランニング(advance care planning:ACP),透析の見合わせ,保存的腎臓療法などが新たな課題として重要視されてきている。多職種連携による高齢透析患者の人生の最終段階の医療・ケアについて,関連する重要概念と事例を通して考察する。

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