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特集 がんのリハビリテーション エビデンス&プラクティス
7 がんのリハビリテーションにおける急性期病院での多職種連携
Multidisciplinary Cooperation of Cancer Rehabilitation in Acute Care Hospital
宮越 浩一
1
Koichi Miyakoshi
1
1亀田総合病院リハビリテーション科
キーワード:
がん
,
リハビリテーション
,
急性期病棟
,
多職種連携
,
ノンテクニカルスキル
Keyword:
がん
,
リハビリテーション
,
急性期病棟
,
多職種連携
,
ノンテクニカルスキル
pp.141-146
発行日 2016年2月18日
Published Date 2016/2/18
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 がん治療の進歩や,リハビリテーションの必要ながん患者の増加により,急性期病院におけるがん患者の治療は変化しつつある.治療成績を最良のものとするためには,生命予後の改善のみでなく,ADLやQOLの向上が必要である.これには多職種の連携が重要であり,効果的かつ効率的な連携のためには知識や技術といった「テクニカルスキル」のみでなく,「ノンテクニカルスキル」であるチームワーク能力が必須となる.今後の学校教育や,各医療機関や関連学協会での卒後教育の充実が必要といえる.
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